この間、母がコンタクトレンズを失くした。
入れたつもりが、目の中に無い。
もう片方のレンズが重なっているかと思った私は
意地になって、残っていたレンズの一枚をめくろうとして割れてしまった。
母は、コンタクトレンズが世に出た頃からの愛用者。
20歳から使ったとして、もう40年以上は使ってたんだな。
一時期レンズの外し方がわからなくなったこともあったけど
最近は、私が横について、一息入れると何とかトラブル無く
外すことができていた。
コンタクト愛用者にはわかることだが
メガネをかけなくても見れる!というのは
すごい開放感、自由さがある。
私は小学生からメガネ族。
思春期の高校時代、母と同じハードのコンタクトに挑戦。
でも、目に合わず痛くて断念。
その時母は、さらっと「こんなの何てことないよ〜私は♪」
なんて言っていた。
そんな母がコンタクトレンズを卒業した。
母の新しいレンズを買おうと、水曜日久しぶりに眼科へ行った。
視力検査をするのも何年ぶりかという母。
できるかな・・と私は内心不安。
一応受け付け表に、「物忘れ外来に行ってます」と記入しておく。
検査スタート。。
「これどこが開いてますか〜?」
「右」
「じゃ、これは?」
「1」
「?・・・じゃ、これは?」
「2」
「???・・・これは?」
「C」
「・・・・ちゃんと答えてください!」
やってしまった・・・
検査をしてくれてた人の顔がくもる。
母も緊張する。
「すみません・・・・」と事情を話す。
「1とか2とか、何でしょうね?」
「わかりません・・・」
「コンタクトを作る意味があるんでしょうか?」
「お手入れとか、これから先、紛失とか問題が出てくると思いますよ」
と言われてしまった。
そうだ、確かに私も母のコンタクトレンズ使用に対して不安がある。
でも、今やめる時期なのか・・・
悩んでると、別の人が母にゆっくり話しかけて視力検査をしてくれた。
おかしな回答はあれど、なんとか総合して視力を測ることができた。
そして、
「この機会にコンタクトはやめてメガネにされた方が安心ですよ」と
その人もそう言った。
母に「どうする?」と聞くと
「メガネでも見えるしなぁ・・・」と。
自分の意思もあまり伝えられなくなってきてる。
眼科の先生は明るい人。
昔、母も診察を受けたことのある50代くらい女医さんで
「40代を過ぎると涙が出にくくなって、
コンタクトのトラブルも多いですし、メガネにされてはどうですか?」
とやんわり母に話してくれた。
「そうですね、そうしようか、、」と母もなんとなく納得してくれた様子。
かけていたメガネはよく見えているらしく、
先生が超音波洗浄で洗ってくれた。
これで、母のコンタクトレンズ卒業が決定。
なんだかふと寂しい気分になった。
またひとつ母が年を取ったような気がして・・・
今までの母とまた変わってしまった気がして・・・
でも、コンタクトレンズに対する配慮が一つ減ったので
私としては心配の種が一つ減ったことになる。
まだ慣れない母のメガネをかけた顔。
「メガネちゃん」と呼ぶと
恥かしそうに笑う母。
だんだん、私も母も慣れていくかな。
2008年04月11日
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先生から促していただけたとは
まさに理想的な展開^^ よかった〜♪
私の母も老眼鏡を作るのに眼鏡屋さんで検査してもらった事があって、40分くらいかかっていましたよ〜。
うまく受け答えが出来なかったんでしょうね。
その時は側に付いてあげられなかったので、
私はハラハラしながら待ちくたびれて後でドッと疲れました^^;
nozomiさんにとってはちょっと悲しい現実になってしまったけれど
心配事が解消されたのだし、そんな気持ちは吹き飛ばしてしまいましょ!
その方が絶対安心!
メガネ美人ってのもあるし(^^)v
そのうち
雰囲気の違うスペアでも作って
楽しんでみては・・・(^・^)
母のメガネ生活も1週間が経ちました。
時々あれ?っと思うようですが、
「この方が楽ね〜」とも言います。
やっぱりこの方が私も気が楽です。
どうしようと思い悩んでましたが
意外にスムーズに移行できてホント良かったです。
母のメガネ姿も徐々に慣れて
かわいいな、なんて思うようになってきました。
そうですね、雰囲気を変えたりして楽しむのもいいですね。
最近はメガネもおしゃれになりましたし♪